20回目の「父の日」
娘が今年二十歳の誕生日を迎えたので、私も20回目の「父の日」となりました。
(この写真は父の日、12回目くらいのときの娘です)
何かと存在感の薄い「父の日」。
「母の日」に比べると・・・ などと色々話題にもなりにくい「父の日」です。
「おとうさん」という呼称が広まったのは、1903年に配布された国語読本がきっかけだった
というのを、2019年6月14日付読売新聞の編集手帳で知りました。
「父の日」にウチの商品はいかがですか?
お父さんの好きな、お酒のおつまみになる商品いっぱいありますよ!
という宣伝を、「父の日」当日にしても遅きに失することですので、商品の宣伝はいたしません。
今日は「父の日」に思うことを少し、書きたいと思います。
私にとって「父の日」は、子供のことをあらためて思う日です。
娘が生まれたあの日に、父にさせてもらいました。
父となりました、という方が普通かもしれませんが、父親にしてくれた娘に感謝です。
娘と離れて暮らすようになってから、余計にそんなことを考えるようになりました。
娘の誕生日は、昔の写真を眺めて、子供の成長を思う日ですが、「父の日」は、子供にとって、
本当に良い父親であるか、子供の見本となる父親であるか、そんなことを自分自身に問うてみる
1日なのです。
どんな父親が良いのか、理想とする父親とは・・・
娘に聞くのが一番かもしれませんが、聞く前に、まずは自分自身の中で誇れる自分であることが
必要ではないかと思っています。
父親として、娘に胸張って自慢できるようなことはしてあげられていませんが、来年の「父の日」
には、こんなことをやったよ、って、娘に報告できる1日にしたいと思う、今年の「父の日」
でした。
今年もたくさんのお取引先さまから、父の日ギフト用にと、ご注文をいただきました。
本当にありがとうございました。
ご注文いただいた商品の中には、娘のためにつくった商品もあります。
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